午前三時十七分、暗い家で鳴る黒電話
Trailer

予告

午前三時十七分。
電話線のない家で、
黒電話が鳴った。

予告編 3:17 a.m. 黒電話 自分の悲鳴

鳴り続けた。
出た瞬間、
私は叫んだ。

『電話』予告コピー
Trailer Image

予告編カバー

まだ映像がない段階でも、Phone.co.jp は映画のように見せられる。 このページは、予告編の台本、画面設計、ナレーション、字幕の入口になる。

電話

予告編準備中
午前三時十七分、ベルが鳴る。

Trailer Script

予告編台本

静かに始まり、音だけで怖がらせる。 叫びよりも、叫ぶ前の沈黙を長く使う予告にする。

60秒予告 / 構成案

00:00 黒画面。遠くでベル音。
00:04 暗い廊下。床の上に黒電話。
00:08 字幕:「この家に、電話線はない。」
00:12 玲奈の足音。畳。襖が開く。
00:16 黒電話。ベル音が止まる。
00:20 玲奈:「もしもし」
00:24 無音。長い無音。
00:31 呼吸音。近い。
00:35 鏡の中に黒電話。
00:39 字幕:「その声は、私だった。」
00:43 悲鳴。すぐ切る。
00:46 証拠保管室。封印された電話。
00:50 字幕:「出ないで。」
00:54 青白い手が受話器へ伸びる。
00:57 黒画面。ベル音一回。
01:00 タイトル:電話
暗い部屋で受話器を耳に当てる人物
Sound Design

予告の主役は、音。

ベル音、無音、呼吸、遠くで何かが落ちる音。 そして悲鳴。映像より先に、音が観客の中へ入ってくる。

Trailer Beats

見せ場

予告では、すべてを説明しない。 観客が「なぜ鳴るのか」を知る前に、「出たらどうなるのか」を感じさせる。

一、鳴る

黒画面にベル音。 まだ電話を見せない。 観客の記憶の中にある電話の音を先に呼び起こす。

二、止まる

受話器に触れた瞬間、ベル音が止まる。 音が止まることで、観客は次に来る声を待ってしまう。

三、聞こえる

最初は無音。呼吸。落下音。 悲鳴は短く使う。長く聞かせず、残響だけを残す。

四、映る

鏡、窓、スマートフォン、証拠写真。 電話は本体だけでなく、反射と記録の中にも現れる。

五、記録される

事件ファイル、警察報告書、録音波形。 怪談を証拠の形にすることで、怖さが現実に寄ってくる。

六、出ないで

最後の字幕は「出ないで」。 しかし観客は、もし鳴ったら自分が出るかもしれないと感じてしまう。

Visual Sequence

予告に使う主要ビジュアル

この順番で見せると、静かな怪談から事件記録、最後の電話へ流れが作れる。

Voice Over

ナレーション案

低く、静かに。説明しすぎず、言葉の間にベル音を入れる。

この家に、電話線はない。

それなのに、午前三時十七分、黒電話が鳴った。

最初は、誰かが助けを求めているのだと思った。

受話器を取ると、音は消えた。

無音。

呼吸。

そして、悲鳴。

その声は、誰かのものではなかった。

私の声だった。

出ないで。
黒電話と事件ファイル
Evidence Cut

怪談から、事件へ。

予告の中盤で証拠ファイルを見せる。 着信記録、録音書き起こし、証拠品317。 「怖い話」だったものが、急に記録として立ち上がる。

予告が終わったあと、
もし近くで電話が鳴ったら、
それが本編です。

予告 / Phone.co.jp